仕事の効率

毎回荷物は来る。

分量はわからない。

7台のときもあれば、10台のときもある。

着く時間もまちまち、6時台に来るときもあれば、7時半を回って、やっと来るときもある。

見切りにしても、補充にしても時間がかかるときもかからないときもある。

牛乳を補充するときもあれば、何度もお客さんに捕まるときもある。

ドリンクと酒を補充してから、見切りに入るのだが、ほかのものの補充を頼まれることもある。

同じシフトのメンバーも、3人のときもあれば2人のときもある。

3人だと思ったら2人でびっくりした。(まさにその日だ)。

届は出しているのだろうから、上司からひと言あってもいいはず「j今日は悪いけど2人でやってくれ」ぐらいは。

「いなければわかるだろう?」と思っているのだろうが、こちらとしては「3人」のつもりで来ているのだ。

ドリンクとお酒だけは出したから、ほかのものも一応仕分けはできているし、全部は出せなかったにしても、大丈夫だ。

もちろん、10台来ても7台でも5台でも「全部出す」のがこちらの(夜間のメンバーの)仕事なのは、上司から耳にタコができるほど言われているから、十分に理解している。

出せる出せないは、荷物が届く時間と、6輪台車に乗った荷物が、仕分けしやすいようになっているかにかかっている。、

もちろん、ドリンクやお酒に絞って出すことはできる。

(せめて「ドリンク」と「酒」は出してくれと言われた)。

その代わり、ドライ製品は残ってしまう。

ドライというのは、「飲料やお酒」以外のもの。

味噌も削り粉もお菓子も袋麺やカップ麺も含まれている。

メンバーの中で一人「作業が速い」人がいる。

「速い」のはいいけれど、出し切れなかったものや、ごみはそのままでバックヤードにほったらかして次のものを出しに行く。

だから、その人がいると終わるのがいつも遅くなる。

片づける時間が必要だから。

「一人4台」なんてノルマがなければ、かまわないけれどノルマがあると、片づけなければいけないのはわかっているけれど、自分もたくさん出したい(そうしないとクビになるから)。

あと、来た荷物を仕分けていると、本当は10台なのに15台とか16台になっていて、仕事の速い人は、多く膨らんだ台数で計算するから、ほかの人も2、3台は出しているのに、「8台」なんて書くのだ。

効率を考えるなら、「見切り」も「品補充」も「客応対」もこっちに振らないでほしい。

来た荷物を出すだけに絞れば、一人4台も不可能ではないということ。

「見切り」「品補充」「客応対」もしながら「荷出し」をするのは、不可能とは言わないけれど、荷出しをしていると、空の段ボールやビールの箱をむいたやつとかのごみが出るので、荷出しだけに集中するのは難しい。

しかも途中で「平台片づけて」とか「牛乳補充して」とか「売り出し商品を出しておいて」とかの余分な指示が出る。

それでも「他店」では「夜間の品出し」は「完ぺき」(来た分だけ全部出せている)だというのだ。

一度、他店に行って「見学」してみたいものだ。

しかも人数は「2人」なのにだ。

その人たちは「見切り」「品補充」「客応対」もしているというのだろうか?

だとしたら、遠いから研修は無理としてもせめて「見学」(買い物ついでに)に行きたい。

私が研修を受けた店は「夜間に荷物は届かない」そうだ。

つまり荷出しは「朝」の人がやる。

夜のメンバーで荷出しをする店に勤めてしまったのが運のつきなのか。

3人で、力を合わせて全部出すという風にしないと、一人だけが張り切ってたくさん出しても、結局は「中途半端」に終わってしまう。

どうにも作業が終われないので、上司が「来た荷物を仕分けてから出す」という案を出した。

それで効率が上がったかというと、わからない。

少ない台数の日は、一応終われている。

2人で、10台だと、速い人と組んでいても7台くらい。(仕分けるから、7台が15台とか16台になる)。

それで、片づけの時間が必要だから、終わるのが遅くなる。

自分でも一応工夫はしている。

6輪台車だけで移動するとか。

2弾台車を使うと作業は簡単だけど、6輪台車にいちいち戻ってから次の作業をするので、効率が悪い。

あと、空の段ボール箱をサッカー台(買い物したものを袋に詰める台)に置きに行く時間が「ムダ」といわれ、段ボール箱はつぶすかバックヤードに持っていくことになった。

ところがお客様から「夜来ると段ボール箱が一つもない」とクレームが来た。

(昼間の時間帯は空箱を持っていく係の人がいる。)

「ムダ」をあえてやることに最近はしている。

空箱が必要な人もいるのだ。

一応客商売だから、「箱が必要なのに、ない」といわれれば、準備しておくしかない。

3人いたら、3人で「飲料」をやるのではなく、「一人が飲料」「一人が酒」「一人がその他」という風にわかれるのがいい。

そこが「飲料と酒はすべて出しておくように」といわれるから、飲料や酒が多い日は3人がかりでも仕方がない。

逆に少ない日なら、分担を決めてやればいいのだ。

一人は、バックヤードで「仕分け」と「片付け」を担当したっていい。

ところが「一人4台」なんてノルマがあるもんだから、「片付け」や「仕分け」を進んでやる人は少ないのだ。

誰がどれだけ出そうが、全部の荷物が出ていれば「いい」という風にしてくれないかな。

あと、4台出せたら「片付け」に回ってほしい。

ほかの人だって4台出したいのに、自分だけ8台とか書いて、上司に褒められているとちょっと。

10台で3人なら一人3台弱出せばいい計算。

仕分けで膨らんで、16台だったら一人5台弱になってしまうけれど、そこは助け合いの精神で、遅れている人をフォローするとかしないんだな。

自分さえたくさん出せばそれでいい。

片づけは遅い人がやればいいとか。

それではいつまでたっても効率は上がらないし、速い人はそれだけ疲労度が増すし、遅い人は「自分はクビを切られるかも?」なんて心配をする。

ほんとうにそれでいいのだろうか?