パソコンインストラクターだった頃

今から10年くらい前は、パソコンインストラクターをやっていた。

設備は最新ではなく、規模も小さいスクールだった。

パソコン教室というわけではなく、簿記や社会保険労務士などの講座もやっていた。

自分の担当は、パソコン関係だけだった。(といっても、CADは教えたことはない)。

上司は厳しい人だったけれど、仕事の内容は気に入っていた。

やめたのは、「給料未払い」が続いていたから。

やめた後、半年ぐらいで「倒産」した。

「時間講師」といういわゆる「パート」だったから、「未払い給料」も払ってもらえなかった。

OSもWindows98だった。

自分は、働いている間に「XP(これも過去のものになってしまったが)」がインストールされたパソコンを手に入れた。

通ってくる受講生が持っているパソコンの方が、スクールのものよりも「最新」なのだ。

他校から回ってきたマシンが何台かあって、それにはXPが入っていた。

マイクロソフトオフィススペシャリスト対策講座もやっていたが、オフィスソフトのバージョンが「2000」。

担当講師にされて困ったのは、自分の持つパソコンに入っているオフィスのバージョンがすでに上になっていたこと。

そこで、中古のノートパソコンを買って、オフィス2000をインストールして、講座をどうにか乗り切った。

自分も試験をちゃんと受けたのだ。

受けないと、受講生に情報を提供できないから。

そういう小さな努力はしていた。

けれども、すでに2年前の話だけれど、採用が決まっていたスーパー以外に、パソコン教室でインストラクターの募集があったので、応募してみた。

随分と長く面接時間を取ってもらったにもかかわらず、採用には至らなかった。

過去に勤めていた会社を「なぜやめたか?」をしつこく聞かれたのだ。

スーパーでの面接の時も聞かれたけれど、形式的な質問だった。

結論としては、50過ぎの女がパソコンで生計を立てようと思ったら、資金を貯めて、起業でもするしかないってことか。

アフィリエイトとかライター、あるいはオンライントレーディングなどもあるけれど、ライター以外はチャレンジしていない。

あと30歳くらい若かったら、事務でもいけたかもしれない。

まあ、電話応対は苦手だけれど。

クレーム対応の部署にでも配属されない限りは、大丈夫だと思う。

年齢なりに、仕事はスーパーでやって、趣味としてパソコンを続けていくしかないのかなとも思う。

まあ、売れる写真でも取れたら、安価で売ってみようかなとは思っている。

何もせずに、布団をかぶって寝ているよりは遥かにマシだ。